お客さまが少ない今年は、いつもの夏ならできないことができます。サガリバナをじっくり観察するのもその一つ。台風で折れわずか1mになってしまった木に今年は6本の花芽がつきました。その内1番長い65cmの花芽は上から下に5日間に分けて咲きました。日没前から徐々に開きだし、暗くなる頃に満開となります。翌朝6時前なら満開を維持していますが、6時半には全ての花を落としてしまいます。さて、今夜はすでに2本目と3本目の花芽が同時に開花し始めています。花は一晩しか持ちませんが、花芽の長さ全部が一晩で咲くわけではないので、木全体で考えると7月上旬中はもつでしょう。さんにんリゾートで一緒に観察しませんか?