日焼け止め選びではPAもチェック

SPFばかりに目がいってスルーされがちなのがPA(Protection grade of UVA)です。日本では強い方から++++、+++、++、+の四段階に分かれています。使うシーンに合わせて最適なSPF、PAの組合せを選びたいものです。

SPFは皮膚が赤く炎症するまでの時間を引き延ばす力を示しています。何もつけない場合、20分で皮膚が赤くなるならば、SPF15ではその15倍の5時間、日焼け防止効果があることになります。大抵の方の生活パターンはSPF15~20に収まりそうな気がします。紫外線からお肌を守る日焼け止めですが、お肌にとっては異物。過剰な日焼け止めがお肌に負担をかけぬよう、上手に選んでくださいね。